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GTX285 + 8400GS その後

2009 年 6 月 25 日 コメントをどうぞ コメント

前々回あたりのエントリでGTX285+8400GSの環境で大ハマりし、
結局セカンダリのカードをRadeon2400Proに戻しました。

でもなんとなく納得いかず、本日、一つずつ手順を踏みながら、原因特定をしてみました。


1.すべてのグラフィックドライバをアンインストールしシャットダウン

2.2400Proを取り外し、電源立ち上げ

3.ドライバクリーナー(フリーのツール)を実行

4.再起動後、まずはGTX285だけの状態でドライバをインストール。
        【この状態でS3復帰→問題なし】

5.一旦シャットダウンし、8400GSを取り付け。

6.起動後8400GSにドライバを当て、再起動
        【この状態でS3復帰→問題なし】

7.8400GSにディスプレイを接続し、マルチディスプレイ設定をし再起動。
        【この状態でS3復帰→問題なし】
ここまで来て、特に問題なくS3復帰できているので、ドライバの入れなおしで改善したかと思いました。しかし、次に行った作業(nTuneのインストール)で状況が変わりました。

8.nTuneをインストールしPC再起動
        【この状態でS3復帰→前回同様の症状が再現】

念のため、nTuneをアンインストール後、試してみると、問題なくS3復帰できます。
原因はこいつでした。nTuneというのはnVidiaのコンパネからビデオカードをOCしたり、FANの回転数を手動で制御する為のツールです。
今回の構成ではGPU側は一切OCしていませんが、おそらく、S3からの復帰時にカスタムクロックを再設定するような処理が行われ、セカンダリ側カードに不適切な設定がされてしまうことで、不具合が起きていたものと考えられます。

nTuneは、3D時にFANの回転数を固定するのに便利でしたが、まぁ代替ツール(RivaTuner等)が他にもあるのでこのままインストールせずに使うことにします。

前回は、マザー側BIOSの設定変更やPCI-Eスロットの変更等でかなりの時間を要しましたが、今回はソフトウェア側の作業が多かったので2時間弱で原因特定に至りました。

というわけで一件落着(あとから問題起きないといいけど・・・。)

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